つどいでは木工好きの仲間が集い、素材を生かした家具などを楽しく制作しています。

2023年8月28日(月)

第10回日本美術展覧会入選

第10回日本美術展覧会4科(工芸美術、作品名 天女の舞)入選しました。幼木が冬の風雪に耐え、雪に押し潰されながら春になると雪の重しから解放され今、空の向かって伸びんとする有様を表現しました。正に天女が羽衣を閃かせ天に帰る様を連想されるフオルムに仕上がりました。

拭き漆仕上げ

角度を変えて観る事で作品の表情が変わります

部分拡大しました。特に下部は加工に時間がかかりました。

2022年10月 9日(日)

山道の香り

2022年 第9回日展入選作

山道の両側には花が咲き、所々樹々の新しい新芽が伸び自然の息遣いを感じる中、幼木が天に向かって当に伸びんとする様を表現しました。
材料 ブラックウォールナット(北米産)
拭き漆仕上げ

2021年9月20日(月)

第8回日展入選作 めぐる思い

山野の樹木を台木に生えるツルの木、台木よりはみ出たツルの木が新たな台木を求めて成長していく様をモチーフに製作

2021年3月 2日(火)

山河を駆ける

生き物が自然の中で駆け巡るさまをイメージしました

材料 本体 ブラックウォールナット(北米産)
   台座 イエローポプラ
塗装 拭き漆仕上げ

2019年8月28日(水)

飾りテーブル 樹 その1

玄関に部屋の隅に置くだけでインテリアに

木々の上で作る鳥の巣をモチーフに制作
その1、その2、高さを変えて2作制作
外形
高さ870ミリ
幅 690ミリ
奥行400ミリ
材料 ブラックウォールナット材
拭き漆仕上げ

2018年10月29日(月)

チェスト2

チェスト1に比べ横幅を短く高さを900㎜に上げて制作

取っ手は全て錫を木型に流し込む方法で自前制作しました。
仕上げは拭き漆仕上げにしました
材 ブラックウォールナット材

自前で制作した取手

2018年9月 1日(土)

チェスト

拭き漆で仕上げた逸品

取っ手は錫を流し込みオリジナルで仕上げました
台輪には耳付きの材を使い自然の味を表現
材料 ブラックウォールナット材
   屋久杉
仕上げ 拭き漆

2017年10月27日(金)

飾り棚

中段に収納を付けた小物を飾る飾り棚を作りました。

棚の桟は棚板に使う屋久杉を強調する為繊細に(厚み17㎜)仕上げました。桟は楢材を使用

扉に屋久杉を使用、シンプルなフォルムでも屋久杉が頑張ってくれています。

2017年7月30日(日)

3段飾り棚(収納棚付き)

屋久杉の材を頂く事ができ材の特性を活かすのに久しぶりに箱型の(飾り台3段)を製作

中段は収納棚に仕上げました。
外径寸法
高さ  870㎜、最大奥行340㎜、間口600㎜
材料  屋久杉、楢材
仕上げ 拭き漆

桟を楢材を使い棚材には屋久杉を

特徴のある屋久杉の杢目が拭き漆で仕上げる事で一層際立ちます

2013年1月 5日(土)

飾り棚・樹想(きそう)2

樹林の中の一樹を連想

棚寸法 下段 高さ740m/m、巾560m/m、奥行350m/m
    上段 高さ920m/m、巾430m/m、奥行280m/m
材料 脚 ブラックウォールナット
   棚 楢板目

棚の凹凸は松葉をモチーフに製作

2012年11月28日(水)

飾り棚2段

門頭の松をモチーフに製作
 脚の曲がりを楽しんでください
脚部にはブラックウォールナット、棚材には板目の楢材を使用してみました
 高さ960m/m

2012年11月27日(火)

飾りテーブル

小振りの飾りテーブル
曲げ木を使い脚を組みました
材 ブラックウォールナット、テーブルトップは楢材

2012年5月13日(日)

飾り棚

蓮の葉からイメージしてみました。玄関、廊下等のコーナーに

高さ860m/m
テーブルトップ 最大370m/m、最小300m/mの変形丸型
材はブラックウオールナット

2011年2月28日(月)

コーナー飾り棚

狭い和室の隅にでも置いて頂ければと嵩張らず飾り棚そのものが飾りに為れば考え製作後のデザインは蓮池をイメージし両端には蓮の花で止としました。
材の曲げ木はスチームで行ないました。
更に材全てを細くする事をテーマーに製作、

高さ500m/m
間口500m/m
奥行き500m/m
桟厚味16m/m巾23m/m
7本の柱は23m/mの真角

材 
楢 一部ブラックウォールナット


2010年10月24日(日)

キャビネット

解りにくいですが今回はOmnijigダブティル治具を使い包み蟻継ぎで抽斗を製作しました。

2010年1月 9日(土)

飾り棚

より細く、よりシャープにをテーマーにし其の事で直線の美しさを表現できればと思い製作しました.
材料は楢、各棚はタモの柾目(桟厚味が16m/mと薄い為これに併せて板厚を12m/mと薄く仕上げました。其の為板の反りが極力避ける為に柾目使用)、扉は木目の味を出したく栓の板目を使いました。上部には筆返しを設えました。製作の際各部材が細いので接続部の加工には可也神経を使いました。

各部材の寸法
支柱24m/m、32m/m、920m/m
横桟16m/m、24m/m、700m/m
間口700m/m
高さ920m/m
奥行き300

2009年4月 2日(木)

飾り棚

この作品では、直線の美しさが伝えることが出来ればと考え各部材を極力細く仕上げました。
甲板の框、上下の中段、下段框、全ての桟の厚み、巾ですが16m/m・24m/m、四方は24m/m・30m/m仕上がり
各部材が細いので加工には可也慎重に為りました。
又、塗料も合成漆を使いましたが、オイル仕上げと違い難しい塗装でした。この手の塗装はやはり熟練の技が要ります。更に塗装室がなければ出来ません。結構注意したつもりでも塗装後良く見ると埃が付着していて何回も磨き直し上塗りをする有様でした。

材料
桟 楢
板材 栓
塗料 和信工芸漆
サイズ
間口・700m/m 奥行・280m/m 
高さ・920m/m

2008年7月20日(日)

チェスト

12個の抽斗、上部に飾り棚を、是を蟻組みと蟻桟で組み上げました。
本体奥行きが270ミリと浅く高さはそれなりにあるので使用時には不安定感が否めなく是を解消するのに下部台輪部を前に張り出す事で座りの安定度を高めました。
台輪を前に張り出す為、本体とのバランスを保つのに結構思案しました。結果本体と下部台輪に空間(25ミリ)を作る事で本体とのバランスを壊さず更に下部蟻組みが一層鮮明に見え全体のデザインに特徴を与える事にも成功しました

詳細
本体奥行き 270ミリ  下部台輪部奥行き 300ミリ
間口  800ミリ
高さ  920ミリ
材料 チェリー
抽斗取っ手部  ブラックウオールナット
オイル仕上げ  プラネットカラーベーシッククリアー

各抽斗は全て蟻組みで仕上げています 治具はポーターケーブルを使用

正面から本体と台輪の部分 浮かしているのが良く分かります

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